健康の価値を考える
情報の共有に敏感になっているのは私だけでしょうか?
インターネットの浸透によってデジタル情報が氾濫し、物流の増加、ビッグデータ解析、人工知能の発達など革命が起こっています。医療・ヘルスケアのデジタル化では、「患者のデジタル化」が加速しています。
ウエアラブルと呼ばれる身体に装着できる小型で精密な装置が開発され、脈や呼吸数、血圧ばかりでなく、心電図計測や、血糖の測定、尿中のバイオマーカーまでもが測定可能になりつつあります。
すべてのデータはBluetoothでiPhoneやiPadなどの持ち運び可能なデバイスに取り込まれ、気になる症状は、いつでも、医者やナース、介護人がたとえ遠隔地にいても、リアルタイムでチェックできるような世の中になっていきます。
将来は身体に起こった変化をコンピュータがオンラインでリアルタイムに解析し、自動診断できるようにもなるでしょう。いずれそのまま病院予約までワンストップできるようになり、医療全体のシステムが大きく変化していくはずです。
情報の共有は、私達を健康に導くための大きな布石とならなければなりません。
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